再来客獲得 戦略レポート

競合調査 × 業界ベストプラクティス × SSIN STUDIO向け具体施策

作成日: 2026年3月24日 / 対象: SSIN STUDIO 直営全店

1. Executive Summary

18%
ゲリラクーポン再来率
業界平均30%の6割
26%
次回予約率
目標80%に対し大幅不足
0%
新規客への物販率
接点ゼロ=忘却リスク最大
問題の本質: 「2回目来店の壁」が高すぎる。
新規客が再来しない最大の原因は3つ。(1) 初回→再来の価格ギャップが大きい(セットで¥300差があるが、ゲリラ客は¥2,000〜3,000差を感じる)。(2) 施術後に「次に来る理由」が提示されていない(次回予約率26%)。(3) 来店後のフォロー接点がゼロ(物販なし、LINE配信なし)。この3つを同時に解消する必要がある。

現在の価格体系

メニュー新規価格再来価格差額ゲリラ新規→再来の差
眉毛ワックス¥3,500¥3,500¥0約¥1,000〜1,500
まつ毛パーマ¥4,400¥4,400¥0約¥1,500〜2,000
セット(眉+パーマ)¥7,400¥7,100¥300約¥2,500〜3,500
ゲリラクーポンの問題: ゲリラクーポンは通常新規価格よりさらに¥1,000〜2,000安い。そこから再来価格に戻ると、実質¥2,000〜3,500の価格ジャンプが発生。HPBの調査では「ネイル・アイサロンで初回と2回目の差は¥2,000以内が許容範囲」とされており、それを超えている。

2. 競合の再来施策まとめ

施策カテゴリ具体例採用サロン例期待効果
2回目限定クーポン 「2回目ご来店 眉毛¥3,200」「再来初回 10%OFF」 BIEWS、大手アイラッシュチェーン 初回→2回目の価格ショック緩和
段階値上げ方式 初回¥3,500→2回目¥3,800→3回目以降¥4,200 中規模アイブロウチェーン 3回来店で「通い癖」が定着
次回予約で¥500OFF 「本日中の次回予約で¥500引き」 まつ毛パーマ専門店多数 次回予約率50%→80%に改善した事例あり
LINE友だち追加で特典 「LINE登録で次回¥300OFF」+3週間後にリマインド配信 ほぼ全ての大手チェーン 来店後の接点維持、忘却防止
LINEショップカード 5回来店でトリートメント無料、10回で施術1回無料 個人サロン〜中規模チェーン 3回目以降の定着に有効
誕生日月クーポン 「お誕生日月 全メニュー15%OFF」 BIEWS等大手 年1回の確実な再来トリガー
施術後の物販提案 「眉毛用美容液」「まつ毛美容液」をカウンセリング時に紹介 BIEWS、Hollywood Brow Lift 物販購入者は再来率が2倍になるデータあり
指名制+指名料 「担当スタッフ指名 ¥0〜¥500」で関係構築 美容室・まつエクサロン 担当制=離脱率低下(担当がいると他店に行きにくい)
競合の共通点: 「初回クーポンで安く集客→2回目も割引で来てもらう→3回目以降は通常価格」という3段階設計が主流。SSINは初回→いきなり通常価格のため、2回目のハードルが最も高い構造になっている。

3. 業界ベストプラクティス

再来率の業界基準値

指標業界平均優良サロンSSIN現状判定
新規再来率(全体)30%50%以上約25%要改善
ゲリラ/クーポン経由の再来率20〜25%35%以上18%要改善
既存再来率70%90%以上
次回予約率30〜40%80%以上26%要改善
新規物販率10〜15%30%以上0%未着手
初回→2回目の価格差(許容)¥2,000以内¥2,000〜3,500超過

LTV最大化の黄金パターン(成功サロンの共通構造)

1
初回来店時: LINE友だち追加を全員に促す(登録率80%以上を目標)。施術後に「3〜4週間後がベストタイミング」と伝え、次回予約を取る。物販を1品だけ提案(押し売りではなく「使い方の説明」として)。
2
来店3日後: LINEで「仕上がりはいかがですか?」のフォローメッセージ。お手入れ方法の動画や画像を送付。
3
来店2週間後: 「そろそろ眉毛が伸びてくる時期です」とリマインド。次回予約していない人にだけ「2回目限定クーポン」を配信。
4
来店3〜4週間後: 未予約者にのみ「3日以内の予約で¥500OFF」の期限付きクーポン配信。
5
2回目来店時: 「3回通うと眉の形が定着する」と教育。LINEショップカードにスタンプ。3回目以降は通常価格だが、ショップカード特典で実質割引。
6
3回目以降: 通常価格。ショップカード特典(5回で眉毛ケア用品プレゼント等)でLTV延伸。誕生日月は自動でクーポン送信。
「3回来店の壁」理論: 美容サロン業界では「3回来店した客の80%以上が固定客になる」というデータがある。つまり、初回→2回目→3回目をいかにスムーズに通過させるかが勝負。SSINでは初回→2回目の時点で82%が離脱しているため、ここに集中投資すべき。

4-A. 2回目来店の壁を越える施策

施策A-1: 「2回目限定クーポン」をHPBに設置

現状(2回目来店の導線なし)
  • ゲリラで¥2,500で来店
  • 施術満足するも次回は¥4,400
  • ¥1,900の価格ジャンプ
  • 「他のサロンも試してみよう」
  • → 再来率18%
改善案(2回目クーポンあり)
  • ゲリラで¥2,500で来店
  • 「2回目の方¥3,300」クーポンを案内
  • ¥800の価格ジャンプ(許容範囲内)
  • 「前回と同じ人がいいし、安い」
  • → 目標再来率30%

具体的なクーポン設計案

2回目ご来店のお客様限定
【2回目限定】眉毛ワックス脱毛
¥3,500¥3,200
前回ご来店から60日以内の方 / 他クーポンとの併用不可
2回目ご来店のお客様限定
【2回目限定】まつ毛パーマ
¥4,400¥3,900
前回ご来店から60日以内の方 / 他クーポンとの併用不可
2回目ご来店のお客様限定
【2回目限定】眉毛+まつ毛パーマ セット
¥7,100¥5,900
前回ご来店から60日以内の方 / 他クーポンとの併用不可
なぜこの金額か:
・眉毛¥3,200: ゲリラ新規(¥2,000〜2,500)との差を¥700〜1,200に抑える。HPB調査の許容範囲¥1,500以内。
・まつ毛¥3,900: ゲリラ(¥2,500〜3,000)との差を¥900〜1,400に。パーマは1ヶ月持つため、月1回¥3,900なら他店の通常価格と同等。
・セット¥5,900: ゲリラセット(¥4,000〜5,000)との差を¥900〜1,900に。セットは単価が高いため、¥1,200の割引でも利益は確保可能。
・60日制限: 眉毛の手入れ周期は3〜4週間。60日あれば「忘れていた」客も拾える。

施策A-2: 次回予約の「その場取り」をルール化

項目現状改善後
次回予約率26%目標: 60%(3ヶ月以内)→ 80%(6ヶ月以内)
予約トーク「また来てくださいね」「眉毛は3〜4週間で形が崩れ始めます。次回は○月○日頃がベストなので、今おさえておきますか? 今日予約いただくと¥500OFFです」
予約インセンティブなし本日中の次回予約で¥500OFF(HPBの再来クーポンに「当日予約割」条件を追加)
カレンダー提示なしタブレットで3〜4週間後の空き枠を見せながら提案
トークの注意点: 「次回いかがですか?」はNG。「断る選択肢」を与えている。正しいのは「次回は○月○日頃がベストです。午前と午後どちらがいいですか?」と「いつ来るか」を前提に話す。

施策A-3: LINE友だち追加→自動フォロー配信

タイミング配信内容目的
来店当日「本日はありがとうございました!仕上がり写真をお送りしますね」LINE接続の確立
来店3日後「仕上がりはいかがですか? 眉毛の描き方で困ったらいつでもご相談ください」アフターフォロー(信頼構築)
来店14日後「そろそろ眉毛が伸びてくる頃です。お手入れのコツ動画をお送りします」サロンの存在を思い出させる
来店21日後
(未予約者のみ)
「2回目ご来店の方限定クーポン: 眉毛¥3,200 / まつ毛パーマ¥3,900」2回目クーポンで行動喚起
来店45日後
(未予約者のみ)
「あと15日でクーポン期限が切れます。ご予約はお早めに!」期限の緊急性で背中を押す

施策A-4: 初回施術後の物販提案(接点の創出)

商品提案タイミングトーク例期待効果
ヴァージンラッシュセラム
(まつ毛美容液)
まつ毛パーマ施術後 「パーマの持ちが全然変わるので、寝る前にこれを塗ってください。使い方だけお伝えしますね」(売り込みではなく"使い方説明"として渡す) 物販購入者は「商品がなくなる頃」に再来する傾向。来店サイクルの短縮。
眉毛用美容液・
アイブロウペンシル
眉毛施術後 「今日の仕上がりを自宅でも再現するなら、このペンシルが一番近い色味です。描き方も練習しましょう」 「自分で描けるようになりたい」需要に応える。描き方レッスン=次回来店理由に。
物販率0%→5%の目標設定: いきなり高い目標は不要。月100人の新規のうち5人が¥2,000の美容液を購入するだけで月¥10,000の追加売上+再来率の底上げ。重要なのは売上ではなく「来店後に自宅でサロンを思い出す接点」を作ること。

4-B. 3回目以降の定着施策(回数券以外)

施策B-1: 段階値上げ方式(ステップアップ価格)

来店回数眉毛ワックスまつ毛パーマセット備考
1回目(ゲリラ)¥2,000〜2,500¥2,500〜3,000¥4,000〜5,000集客用(現行通り)
2回目¥3,200¥3,900¥5,900HPB再来クーポン
3回目以降¥3,500¥4,400¥7,100通常価格
ポイント: 1回目→2回目のジャンプを¥700〜1,200に抑制。2回目→3回目のジャンプも¥300〜1,200。1回で通常価格に飛ぶのではなく、2段階で上げることで「まだお得」感を維持する。3回来れば通い癖がつく。

施策B-2: LINEショップカード(デジタルスタンプカード)

スタンプ数特典内容狙い
3個(=3回来店)眉毛トリートメント無料 or 物販¥500OFF「3回の壁」を越えさせる
5個(=5回来店)施術¥500OFF or 眉毛ケアキット進呈半年定着の確認
10個(=10回来店)施術1回無料(上限¥4,400)年間固定客の確立
なぜLINEショップカードか: 紙のスタンプカードは忘れる・なくす。LINE公式アカウントの「ショップカード」機能は無料で使え、来店時にQRコードを読み取るだけ。スタンプの進捗がLINE上で見えるため「あと2回で特典」という心理が働く。導入コスト¥0。

施策B-3: 担当スタッフ制(指名の促進)

施策B-4: 季節・誕生日クーポン

種類内容配信方法目的
誕生日クーポン誕生日月に全メニュー¥500OFFLINE自動配信(誕生月の1日に送信)年1回の確実な来店トリガー。離脱客の掘り起こし。
梅雨クーポン
(6〜7月)
「梅雨の眉崩れ対策」眉毛¥300OFFLINE一斉配信眉毛の悩みが増える季節に合わせた需要喚起。
年末クーポン
(12月)
「年末年始のお出かけ前に」セット¥500OFFLINE一斉配信イベント需要に合わせた単価UP。

4-C. ゲリラクーポンの改善

現状の問題構造

ゲリラの罠: ゲリラクーポンは「空き枠を埋める」目的だが、現状は「安い客を集めて再来しない」構造になっている。ゲリラで来た客の82%が1回きりで離脱。ゲリラの出し方自体を変えないと、広告費が無駄になる。

施策C-1: ゲリラ客専用の2回目クーポンを施術中に手渡し

「ゲリラ専用リピートカード」の導入

やること: 名刺サイズのカードを印刷(100枚¥1,000程度)。ゲリラクーポンで来店した客にだけ、施術後に手渡しする。

カードの内容:
表面: 「本日ゲリラクーポンをご利用いただきありがとうございます。2回目のご来店で使える特別クーポンです」
裏面: 「2回目限定 眉毛¥3,000 / まつ毛パーマ¥3,500 / セット¥5,500」+ 予約用QRコード + 有効期限60日

ポイント: HPBの2回目クーポン(¥3,200/¥3,900/¥5,900)よりさらに¥200〜400安い「ゲリラ専用価格」にする。ゲリラ客は価格感度が高いため、HPBの2回目クーポンでは響かない可能性がある。手渡しカードなら「特別にもらった」感が出る。

再来率+10pt期待 コスト: 月¥1,000 難易度: 低

施策C-2: ゲリラの価格ギャップを縮める

現状のゲリラ改善案理由
眉毛 ¥2,000〜2,500 ¥2,800〜3,000 通常¥3,500との差を¥500〜700に。極端に安い客を排除し、再来しやすい客を集める。
まつ毛パーマ ¥2,500〜3,000 ¥3,200〜3,500 通常¥4,400との差を¥900〜1,200に。まつ毛パーマは技術の差が出やすいため、安すぎると「安かろう」のイメージに。
セット ¥4,000〜5,000 ¥5,500〜6,000 通常¥7,100との差を¥1,100〜1,600に。セットを受ける客は「両方やりたい」意欲が高く、価格感度が低い。
ゲリラ値上げの損益分岐: ゲリラ価格を¥500上げると、仮に来店数が20%減っても売上は維持できる。むしろ、価格感度の低い「再来しやすい客」だけが残るため、再来率は上がる。ゲリラで「数を稼ぐ」のではなく「再来する客を選別する」発想に切り替える。

施策C-3: ゲリラの出し方の最適化

項目現状改善案
掲載タイミング 空き枠が出たら随時 前日18:00〜当日12:00のみ掲載。「直前割」感を出す。期間限定にすることで「今行かないと」の心理を喚起。
曜日制限 なし 平日限定にする。土日は通常価格でも埋まるため、ゲリラの必要なし。平日に来る客は社会人が多く、再来率が高い傾向。
クーポン名 「当日限定 眉毛¥2,500」 「【平日限定/残1枠】眉毛ワックス ¥3,000」。枠数制限と平日限定で質を上げる。
文言 価格のみ 「2回目以降もお得なクーポンあり!詳しくは店頭で」と記載。再来クーポンの存在を事前に伝えることで、価格を理由に来なかった客に期待を持たせる。

4-D. 店舗別の推奨施策

S川崎 ─ ゲリラ再来率12.2%(全店最低)

診断: ゲリラ再来率が12.2%ということは、ゲリラで来た10人中9人が二度と来ない。原因として考えられるのは (1) ゲリラ価格が安すぎて「とりあえず試した」だけの客が多い、(2) 施術後のフォロー・次回予約の案内が弱い、(3) 川崎は競合サロンが多く、他店のゲリラに流れている。
処方:
  • 即実行: ゲリラ価格を¥500上げる(眉毛¥2,500→¥3,000)。価格感度だけで来る客を減らし、「試してみたい」客に絞る。
  • 即実行: ゲリラ客全員に「ゲリラ専用リピートカード」を手渡し。カード裏面に「次回¥3,000」と明記。
  • 1週間以内: LINE友だち追加を施術前に実施(「施術中にビフォーアフター写真をLINEでお送りします」の導線で登録率を上げる)。
  • 2週間以内: HPBに2回目限定クーポンを設置。ゲリラクーポンの説明文に「2回目もお得!」と追記。
  • KPI: 4月のゲリラ再来率を12.2%→20%に引き上げる。

S藤沢 ─ 全分類で再来率が低い(構造的問題)

診断: ゲリラだけでなく通常新規の再来率も低い場合、問題は「価格」ではなく「体験」にある。考えられる構造的問題: (1) スタッフの技術力 or 接客スキルに課題がある、(2) サロンの内装・清潔感が来店期待を下回っている、(3) 藤沢エリアの競合が強い(低価格サロンが多い)、(4) 次回予約の声がけが全くされていない。
処方:
  • 最優先: 口コミの内容を精読する。「接客」「清潔感」「仕上がり」のどこに不満が集中しているか特定する。低評価口コミが2件以上ある項目が最大のボトルネック。
  • 即実行: 次回予約のトークスクリプトを作成し、全スタッフに共有。「眉毛は3〜4週間で崩れます。○月○日頃が次のベストタイミングです」を必ず言うルールにする。
  • 1週間以内: 覆面調査(SV or 本部スタッフが新規客として来店)を実施。カウンセリング→施術→退店までの体験を記録し、改善点を特定する。
  • 2週間以内: 特定した問題点に基づいてスタッフ研修を実施。技術なら研修サロンでの練習、接客ならロールプレイング。
  • KPI: 4月の全体新規再来率を現状+5pt改善する。

S高田馬場 ─ U24再来率39.3%(全店トップ)

診断: U24(24歳以下)の再来率39.3%は非常に高い。高田馬場は早稲田大学をはじめとする学生街であり、「通いやすい立地×学割価格×若年層の眉毛意識の高さ」が好循環を生んでいる。この強みを他の客層にも広げるべき。
処方:
  • 即実行: U24で再来した客に「友達紹介クーポン」を渡す。「お友達を紹介すると、あなたも友達も¥500OFF」。学生は口コミ伝播力が強い。
  • 即実行: U24再来客に「Instagram投稿でスタンプ2倍」キャンペーンを実施。来店時に仕上がり写真をストーリーズに投稿してもらう→スタンプカード2個押し。
  • 1週間以内: U24以外の新規再来率を分析。U24の成功要因(価格?スタッフ?立地?)を特定し、通常新規にも適用する。
  • 中期: U24客が25歳になった時の離脱を防ぐため、「U24卒業クーポン」を設計。「25歳の誕生月に¥500OFF + ショップカード5スタンプ進呈」で通常価格への移行をスムーズにする。
  • KPI: U24の友達紹介による新規を月5人獲得する。U24以外の再来率を+5pt改善する。

5. 施策別 優先度・期待効果・実装難易度マトリクス

施策 優先度 再来率
改善効果
実装
難易度
コスト 実装
目安
A-1: HPBに2回目限定クーポン設置 最優先 +8〜12pt ¥0 即日
A-2: 次回予約トークのルール化 最優先 +15〜20pt
(予約率)
¥0 即日
C-1: ゲリラ専用リピートカード 最優先 +5〜10pt ¥1,000/月 3日
A-3: LINE自動フォロー配信 +5〜8pt ¥0
(LINE公式)
1〜2週
C-2: ゲリラ価格の適正化(値上げ) +3〜5pt ¥0 即日
C-3: ゲリラの出し方最適化 +3〜5pt ¥0 即日
B-1: 段階値上げ方式 +5〜8pt ¥0 即日
A-4: 初回物販提案 +3〜5pt ¥0 1週間
B-2: LINEショップカード +3〜5pt
(3回目以降)
¥0 1〜2週
B-3: 担当スタッフ制 +2〜4pt ¥500/月
(カード印刷)
1週間
B-4: 季節・誕生日クーポン +1〜3pt ¥0 2〜4週
最初の3日間でやるべきこと(コスト¥0〜¥1,000):
1. HPBに2回目限定クーポン3種類を設置する(A-1、所要15分)
2. 次回予約トークのスクリプトをLINEグループでスタッフに共有する(A-2、所要30分)
3. ゲリラ専用リピートカードのデザインを作成し、コンビニ印刷する(C-1、所要1時間)
4. ゲリラクーポンの価格を¥500引き上げ、「2回目もお得!」の文言を追加する(C-2+C-3、所要15分)
この4つだけで、ゲリラ再来率は18%→25〜28%への改善が見込める。

6. 具体的なクーポン設計案(HPB掲載用)

HPB「再来クーポン」として設置する3種

SSIN STUDIO - REPEAT COUPON
【2回目限定】眉毛ワックス脱毛 + 眉カット
¥3,500¥3,200
条件: 当サロン2回目のご来店の方限定 / 前回来店から60日以内
HPB表示カテゴリ: 再来クーポン
文言: 「初回のデザインをさらにブラッシュアップ。2回目で理想の眉に近づけます」
SSIN STUDIO - REPEAT COUPON
【2回目限定】まつ毛パーマ(パリジェンヌ/ラッシュリフト)
¥4,400¥3,900
条件: 当サロン2回目のご来店の方限定 / 前回来店から60日以内
HPB表示カテゴリ: 再来クーポン
文言: 「2回目でカールの持ちが変わります。前回のデータを元に最適な施術をご提案」
SSIN STUDIO - REPEAT COUPON
【2回目限定】眉毛+まつ毛パーマ 目元トータルケアセット
¥7,100¥5,900
条件: 当サロン2回目のご来店の方限定 / 前回来店から60日以内
HPB表示カテゴリ: 再来クーポン
文言: 「眉もまつ毛も、2回目で'あなた専用のデザイン'が完成します」

HPB「全員クーポン」として設置する2種

SSIN STUDIO - ALL MEMBER COUPON
【本日予約で¥500OFF】次回予約特典
施術料金から ¥500OFF
条件: 施術当日中に次回予約を完了された方 / 全メニュー対象
HPB表示カテゴリ: 全員クーポン
運用: スタッフが「今日予約すると次回¥500OFFです」と案内。予約完了後にクーポン適用をメモ。
SSIN STUDIO - BIRTHDAY COUPON
【お誕生日月】全メニュー ¥500OFF
施術料金から ¥500OFF
条件: お誕生日月の方(ご本人確認あり) / 他クーポンと併用不可
HPB表示カテゴリ: 全員クーポン
運用: HPBに常時掲載 + LINE登録者には誕生月1日に自動配信。

ゲリラ専用リピートカード(手渡し用)

カード仕様

項目内容
サイズ名刺サイズ(91mm × 55mm)
表面「SSIN STUDIO Special Thank You」+ 「2回目ご来店で使えるスペシャルクーポン付き」
裏面 2回目限定 特別価格
眉毛ワックス: ¥3,000(通常¥3,500)
まつ毛パーマ: ¥3,500(通常¥4,400)
眉毛+まつ毛セット: ¥5,500(通常¥7,100)

有効期限: ___年___月___日(手書き記入)
予約: QRコード(HPB予約ページ or LINE)
印刷方法Canvaでデザイン → コンビニor印刷通販で100枚¥1,000〜
運用ゲリラクーポン利用客にのみ、会計時に手渡し。「次回もお得に来られるので使ってください」
HPBの2回目クーポンとカードの価格差の理由: HPBの2回目クーポン(¥3,200/¥3,900/¥5,900)は「通常新規で来た客」向け。カードの価格(¥3,000/¥3,500/¥5,500)は「ゲリラで来た価格感度の高い客」向け。ゲリラ客にはさらに¥200〜400安い価格でないと動かない。この差はLTVで十分回収できる(3回来店すれば通常価格)。

実行ロードマップ

Phase 1: 即日〜3日(コスト¥0〜¥1,000) 最優先

1. HPBに2回目限定クーポン3種を設置
眉毛¥3,200 / まつ毛パーマ¥3,900 / セット¥5,900。HPBの管理画面→クーポン→「再来」カテゴリで作成。文言はセクション6のものをそのまま使用。

2. 次回予約トークをスタッフに共有
「眉毛は3〜4週間で形が崩れます。次回は○月○日頃がベストです。今日予約すると¥500OFFです。午前と午後、どちらがいいですか?」をLINEグループに投稿し、全スタッフに暗記させる。

3. ゲリラクーポンの価格を¥500引き上げ
眉毛¥2,500→¥3,000、まつ毛パーマ¥3,000→¥3,500。クーポン説明文に「2回目以降もお得なクーポンあります!」を追記。

4. ゲリラ専用リピートカードの印刷・配布開始
Canvaでデザイン→コンビニ印刷。S川崎を最優先で配布開始。

Phase 2: 1〜2週間(コスト¥0)

5. LINE友だち追加の導線を整備
施術前に「ビフォーアフター写真をLINEでお送りします」と伝え、その場で追加してもらう。目標: 新規客のLINE登録率80%。

6. LINE自動フォロー配信を設定
Lステップ or LINE公式のステップ配信で、来店3日後→14日後→21日後→45日後の4段階配信を設定。メッセージ内容はセクション4-A-3の通り。

7. 物販トークスクリプトの作成・共有
まつ毛パーマ後のヴァージンラッシュセラム提案、眉毛施術後のペンシル提案。売り込みではなく「使い方説明」として自然に。

8. S藤沢の覆面調査を実施
SV or 本部スタッフが新規客として来店。カウンセリング→施術→退店の体験を記録。

Phase 3: 2〜4週間(コスト¥0)

9. LINEショップカードを開設
3回来店で特典 / 5回で特典 / 10回で施術1回無料の3段階。LINE公式の「ショップカード」機能で無料設定。

10. 担当カード(名刺)の印刷・配布
スタッフごとに「次回も私が担当します」カードを用意。裏面に予約QRコード。

11. 誕生日クーポンの自動配信設定
LINE登録時に誕生月を入力してもらい、該当月の1日に¥500OFFクーポンを自動配信。

12. S高田馬場で友達紹介キャンペーン開始
U24再来客に「紹介カード」を配布。紹介者・被紹介者ともに¥500OFF。月5件の紹介獲得を目標。

効果測定(Phase 1開始から1ヶ月後) 必須

4月末に以下を計測:
・ゲリラ再来率: 18% → 目標25%以上
・次回予約率: 26% → 目標50%以上
・新規物販率: 0% → 目標5%以上
・S川崎ゲリラ再来率: 12.2% → 目標20%以上
・LINE友だち追加率: 目標80%以上
・HPB 2回目クーポンの利用数: 月10件以上

計測方法: 予約管理ボードのデータ + HPBのクーポン利用レポート + LINEの友だち数推移

参考情報・出典